荒野で生きる少女デメット。
彼女は、住む場所を隔てる壁の向こう側の少年と再会を約束して別れた。
数年ぶりの祭の日、彼女はその約束を果たす。
最終更新:2024-03-29 20:10:00
15076文字
会話率:0%
魔法使いのアリアとクリフは同じ日、同じ時刻に生まれた。そして、同じ時に死ぬ間際、「生まれ変わっても必ず見つけて一緒になろう」と約束した。それから900年後──アリアは幾度もの転生の末、ようやく約束を叶える機会を手に入れた。平民アイリスに転生
したアリアは、皇太子イーサンに転生したクリフと再会するが、イーサンはアリアのことも前世のことも覚えておらず、二日後には皇太子と侯爵令嬢の婚約も発表された。しかし諦めるのはまだ早いと、アイリスは平民から公爵令嬢への転身を遂げる。義兄となったエヴァンにすべてを打ち明けて協力者となってもらうが、エヴァンも次第にアイリスを溺愛するようになり──。ダブルヒーローの(山あり谷あり)ハピエン・ラブストーリーです。
(全40話。第1話だけ若干ハイファンタジー感あります…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:00:00
101134文字
会話率:38%
春斗は、困っている。
父さんと母さんが、一年近く口をきかず、元のように仲良くしていない。
おそらく原因は、兄が幼くして死んでしまったことにあると、思われる。
このまま、二人が疎遠なままだったら、春斗の存在にも、関わってしまう。
春斗は、一
計を思い付く。
それには、漢方薬屋さんの協力、が必要だった。
春斗は、その漢方薬屋さん ‥ 弦多庵の源太さんに、一切合財を話し、協力を仰ぐ。
源太は協力をこころよく受諾し、二人で計画を練り直し、実行に移す。
兄の協力もあり、源太の的確な働きもあり、父さんと母さんは、元の仲に戻る。
再び、仲睦まじい夫婦に戻った二人は、新たな赤ちゃんを授かる。
ここに、春斗は、この世界に、誕生することができる。
そして、春斗と源太が約束した『いつの日にか』がやって来る。
春斗と源太は、約束した通り、再会することができる。
兄が、その再会を祝福する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 10:49:54
16700文字
会話率:23%
十年ぶりに再会したレオンは立派な騎士になっていて、リリアは最初こそつっけんどんな態度をとっていたが、どんどん彼に惹かれていき――
最終更新:2024-03-16 08:30:10
21898文字
会話率:57%
知っている子がいない高校に行きたい──三拠点生活している親の主拠点変更に伴い、東京から長野へと移り住んだ汐緒。
十六歳の誕生日、汐緒は十年ぶりに幼馴染のネオンと再会する。魔界の王の血を引くネオンは、汐緒と交わした「大きくなったらケッコンしよ
う」という約束を果たすために人間界に戻ってきたのだ。
魔界に戻れないネオンは汐緒の家に居候し、同じクラスに転入するが、汐緒には「あれは子供の頃の戯言だから」とつれない態度を取られてしまう。
クラスに馴染まずにいる汐緒のことをなんだか放っておけない、あや芽と木綿。彼女たちの気持ちが嬉しい反面、小中学時代の出来事から仲良くなることに躊躇してしまう汐緒。
一方で阿嘉坂や明希と親しくなりクラスに馴染んだネオンは、木綿が明希のことを好きだと気づき……
ずっと変わらないものと変わっていくもの。
幼馴染たちは「子供の頃の好きという気持ち」とは同じようで違う「今の気持ち」を確かめていく……
※ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:19:43
86389文字
会話率:36%
蓮弥(れんや)には、美風(みかぜ)・詩織(しおり)・萌花(もか)という三人の幼なじみがいた。
周りから疎まれていたことも影響し、四人は強い絆を育む。
しかし、蓮弥が八歳のとき、引っ越しによって三人と別れなければならなくなる。
泣きじゃくる三
人をなんとかしたくて、蓮弥は『再会できたら結婚する』という約束をした。
約束を果たせずにいた蓮弥だが、進学した高校で三人と再会する。
ただ、三人が蓮弥と同じ高校に進学したのは偶然ではなく、四人で重婚のテストケースになるためだった。
そしてはじまる三人との同棲生活は、甘々とイチャイチャの連続。
「あたしたちには蓮弥しかいないの。蓮弥があたしたちをそうしたの。だから、その……せ、責任、とって」
「せっかく抱きしめてもらえたんですから、もっと堪能したいです。ギュッてしてくれていいんですよ?」
「こういうの、新婚夫婦みたいでいいなって思ってね? みたいじゃなくて本当に婚約したんだ、って気づいたら、可笑しくなっちゃって」
負けヒロインなしの甘々ハーレム同棲ラブコメ、はじまります。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 06:38:27
55880文字
会話率:50%
ハイエルフが治める国、バジリスタ。エルフの天才少女アシュリー・クライスと、国一番の怪力無双と評されるドワーフのネメシアは、国立バジリスタ学園でお互い切磋琢磨していた。卒業式のあと、ともに訪れた湖畔でアシュリーから突然キスされ狼狽えるネメシア
だが、故郷へ卒業報告をしに行くという彼女と一ヶ月後の再会を約束する。しかし、その約束が果たされることはなかった。一ヶ月、半年、一年がすぎても、彼女が戻ってくることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 17:50:43
149328文字
会話率:52%
幼なじみとの、3年後の再会。
あれ?と思っても雰囲気で呼んでくださいm(_ _)m
最終更新:2024-03-03 18:06:14
4986文字
会話率:30%
恋愛をテーマとしたショートストーリー。
僕はこの街が好きだった。
あの部屋には知らない誰かが住んでいるし、彼女ももうこの街にはいないだろう…
最終更新:2024-03-01 00:52:23
1422文字
会話率:0%
ジェイドの初恋の相手は幼馴染のフレン。好きなのに素直になれずに意地悪ばかりしていた。
家庭の事情で離ればなれになった二人。無力な自分に打ちひしがれながらも、別れ際にジェイドはフレンに結婚の約束をする。
再びフレンに会う時のためジェイドは一大
決心をして厳しい騎士学校に入学する。次男のジェイドは家を継げないので経済的にも自律するには騎士がもってこいだったのだ。フレンを思い続けながら学園生活を送り卒業を迎えることに。
そんな時フレンからジェイドの住む王都に引越すとの知らせが届く。
久しぶりの再会に心躍らすジェイドだったが、再会したフレンは想像を斜め上を行く変貌を遂げていた。
初恋を拗らせたツンデレ男子と健気な男前女子の恋はどうなるのか―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:27:16
14207文字
会話率:29%
閏年閏日に生まれた『ユウ』。
小さい頃に幼馴染の『レイ』と1つの約束をする。
「ユウ君が18歳になっても1人だったら私と結婚してね」
それから60年以上が過ぎたある閏年、『ユウ』のスマホに『レイ』から電話がかかってきた。
そして、閏日に学生
時代2人がよく行っていた喫茶店で『ユウ』と『レイ』は再会する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:30:31
2972文字
会話率:59%
大学生だった私は海で溺れ、生前読んでいた本の中の令嬢ジェシカに転生した。ジェシカは十歳になると、家族ともども殺される運命にある。なんとかこの運命を書き換えねば!
そんなある日、私は美しい少年リゲルと出会う。彼は男爵の下でこき使われる唄い手だ
った。彼と仲良くなった私は、幼いながらに約束を交わす。
「僕のこと、迎えに来てくれる?」
「約束する。迎えに行くわ」
そんな中、とうとう事件は起こってしまう。
訳あって、生き延びるため男装することを決めた私。
キザな仕立て屋に拾われたり、やさしい姫君に仕えることになったり、今度の人生は波乱万丈だ。
大きくなって再会したリゲルと、憎み合ったり、恋に落ちたり。
これは訳アリなツンデレ少年と、彼を愛した伯爵令嬢のおとぎ話。
甘くて切ない、愛の物語。
※作者比糖度高めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:00:00
193166文字
会話率:47%
冒険者であった夫の訃報から三年が経った。
夫との再会に焦がれる妻だったが、病に倒れた彼女の余命はもうあと僅かだった。
先立つ自身の不甲斐なさを息子に詫びながら、彼女は愛しい夫のことを思い返す。
あの人の帰りをこの村で待つ。夫と交わしたそんな
約束に縋って、忘れたくなくて。会いたくて……。
そんな信心の果てに、彼女は幸福を得た。
それに対して周囲は──……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 16:17:47
7946文字
会話率:39%
主人公は勇敢な若者でありながら、悲劇的な運命に見舞われた青年です。暴漢に襲われた女性を守るために自らの身を犠牲にした彼は、善行ゆえに天界の全知全能の神の注目を集めますが、自己犠牲が神にとっての命を粗末にした行為と見なされ、神になる資格を剥奪
されてしまいます。
神はある女性の体内に宿る女の子に与える魂で悩んでいましたが、彼が適任と判断し、赤子に魂を与えることになります。転生の女神に魂を浄化して、かの赤子に与えよと指示しました。天界の女神は主人公に対し憐れみを持ち、記憶の消去を行いましたが、全ての記憶を完全に浄化することはできませんでした。このことが後に物語の展開に大きな影響を与えます。
神は女神が完全な魂の浄化を行わなかったことに怒り、女神を主人公の二つ年下の幼馴染として女神の権能を封じて主人公の行動を導くためだけに転生させます。
物語は主人公が幼馴染として女神と再会するところから本格的に展開します。彼らは過去を知らぬまま、自然に心を通わせる友人としての関係を築いていきますが、主人公の記憶が完全に失われたわけではないため、徐々に彼の運命に関わる予兆が現れてきます。
主人公は、神から許される時が来るまでの間、現世での使命を果たすために尽力します。彼は人々を助け、善行を積み重ねる一方で、天界での出来事を思い出し、自らの存在意義を模索します。女神もまた、主人公との絆を大切にし、天界に戻る方法を探し始めます。
時が経ち、物語は主人公と女神の成長と友情、愛情を描きながら進んでいきます。彼らは互いに支え合いながら、神から許される時を待ちます。そして、やがて訪れる運命の瞬間に向けて、主人公は自らの存在と使命を理解し、女神は封じられた力を解放しようとします。
果たして、主人公と女神は神から許される時を迎えることができるのか。天界と現世、永遠の記憶と約束を胸に、彼らの運命はどうなるのか。善行と愛情が織り成す感動のストーリーが、読者を魅了することでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 17:47:13
157393文字
会話率:57%
「誓っただろう、永久とわの愛を。もう忘れてしまった?」
「そんなことはないわ。でも、来世のことまで私にはわからないもの。私はきっと、……あなたの事を覚えていない」
創生の神リュピテルと魂の契約を結んだ聖女は、深く愛し合い来世の約束を交
わして転生を繰り替えす。リュピテルだけが転生後も記憶と能力を持って転生した。少年レイジェルとして生まれ変わった彼は、同じく遅れて転生した聖女に足しげく会いに行き、こよなく慈しむ。今生もまた結ばれて生涯愛し合うだろうと確信を持っていた。
一方では父である国王から虐待を受ける日々だった。ある時国王の逆鱗に触れたレイジェルは殺されかける。その際に神の記憶と能力を失う。虐待はエスカレートしついには奴隷にされ、商人に身売りされてしまう。穢れた身で聖女に会うことを諦め、陰から見守るようになる。
隠していた聖女親子の所在が国王の知るところとなり、激高した国王に聖女の母親を殺害され、幼い聖女まで手にかけようとしていた。レイジェルは聖女を救うべく国王を殺す。振り返れば聖女の姿は消えていた。
数年後王都で再会した聖女は記憶を失い男装の騎士となっていた。任務に励む彼女を、レイジェルは陰ながら見守り、彼女が危機に直面する度に助ける。
狂おしいほどの切ないラブファンタジー。
※なお、この作品は数年前に投稿した『月の雫は永遠に……』のリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 07:10:04
183033文字
会話率:33%
初投稿になります。
温かい目で見守っていただけると幸いです。
この作品は大きく分けて二部構成となっております。
(小学生~高校生、社会人)
前半:主人公、秋川篝の再生と成長の物語。途中から釜谷葉月が登場し、親友となる。
後半:葉月は篝が
病気で亡くなったのに素直に悲しめなくなってしまう。そんな中である人と再会したことをきっかけに立ち直り、心を開いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
29755文字
会話率:50%
この寒い冬の夜遅く、道に人がいないとき、少女は静かに歩道橋に座り、目を閉じ、ヘッドフォンから流れる曲を聞いていました。「*使用されている鏡に映る偽のイメージに注意してください」幸せになりたくて、今夜をどう過ごそうかと考え中なのですが…」少女
がこの歌を最後に聞いたのは、幼なじみの恋人と一緒にこの曲を聴いていたということですが、彼はこの曲で広東語も教えてくれましたが、残念ながら彼は香港に定住しており、再会できるまでには長い時間がかかるかもしれません。 , 少女は今でもこの曲がとても好きでした。彼女は周りの冷たい風さえ感じられないほど音楽に没頭していました。通りすがりの人々が前に出て心配を示して初めて、彼女は家に帰りました。陸橋は彼女の家からそう遠くないところにあったのですが、彼女が渡るとき 通りを一つ一つ通り過ぎるたびに、あの嫌な顔が脳裏に浮かびました…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 16:06:39
4140文字
会話率:29%
1月の満月の日、貴方と再会した。
2月の満月の日も会う約束を、月の魔法にかけられたわたし。
最終更新:2023-12-26 23:18:21
8796文字
会話率:40%
神託によって勇者に選ばれたのは私の夫だった。妻として誇らしかった、でもそれ以上に苦しかった。勇者と言う立場は常に死と隣り合わせだから。
『ルト、おめでとう。……でも無理しないで、絶対に帰ってきて』
『ああ、約束するよ。愛している、ミワエナ
』
再会を誓いあった後、私は涙を流しながら彼の背を見送った。
そして一年後。立派に務めを果たした勇者一行は明日帰還するという。
王都は勇者一行の帰還を喜ぶ声と、真実の愛で結ばれた勇者と聖女への祝福の声で満ちていた。
――いつの間にか私との婚姻はなかったことになっていた。
明日、彼は私のところに帰ってくるかしら……。
私は彼を一人で待っている。『おかえりなさい』とただそれだけ言いたくて……。
※作者的にはバッドエンドではありません。
※他作品『一番になれなかった私が見つけた幸せ』の前日譚でもありますが、そちらを読んでいなくとも大丈夫です。
※アルファポリスで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 09:16:17
21134文字
会話率:27%
ハーヴィス侯爵家に産まれた主人公ナディア。他国との交流を深めた功績として、異例の男爵から侯爵へと昇格したが、そこには王位継承権第3位、ボックス公爵家の令息ワイズとの婚約が条件としてつけられていた。人となりを見極めるため、国内では最難関とも言
われる『フェルメラ学園』への編入をしたナディアを待ち受けていたのは、とんでもなく自分勝手な令息だった。
幼い頃に出会い、約束した少年との再会はなるのか、自分勝手な令息との婚約を回避できるのか―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:27:33
7129文字
会話率:68%